• EDUCATION

    ジェンダー平等・多様性教育

    ジェンダー教育は早期に対策が必要

     

    大人になってから、価値観を見直し、バイアスを払拭するには労力が必要です。思考が柔軟で価値観が定着しきっていない子供の頃から、「バイアスとは何か」「平等とは何か」を学び、大人になるまでにジェンダー平等/人と人との間で平等の意識を定着させることが大切です。

     

    日本では「ジェンダー」と言うと、まだまだ「LGBTQを指す」「多様性のこと」「自分は当事者ではない」と思う方が多いようです。しかしジェンダー(社会的な性)は誰しもが当事者であり、影響を受けて暮らしています。

    海外では、ジェンダーを扱う学問は地位が高く、医師と同等かそれ以上に地位が高いと評価されるものもあるほどです。

    ジェンダーを扱うことは尊く、個人の意見の延長ではなく、様々な文献やデータ、調査を元に語られるべきほどに人の人生を大きく左右するものだからです。

     

    リスペクト研修が企業や教育機関にも必要

    一般社団法人パートナーシップ協会で大切にしていることはジェンダー平等とは誰しもに敬意を払うこと、仕事をする相手に対して「女として見る」「男として見る」のではなく、「人として見る」ことを推奨しています。よくある悩みが、男の人と女の人が2人で仕事の打ち合わせを真面目にしていたら、「付き合っているんだろう」「浮気しているんだろう」とからかわれたり噂を立てられたりするものです。その後、2人の仕事は破綻になり、二度と一緒に仕事をすることはなかったそうです。これは、内容を聞いていない他人が仕事の能力で判断をせず、「性」で人を判断し、「男と女が2人で仕事をする=付き合っている」というバイアスに支配をされ、他人に不利益を被らせた事例です。

     

    Netflixでは、多くの映画や性を扱うドキュメンタリーが多数存在しますが、炎上することなく、多くの人に親しまれています。その秘訣は、どの立場の人をも平等に尊敬をする「リスペクト研修」だと言われています。日本でもNHKの大河ドラマで研修が取り入れられるなど、徐々に浸透してきている研修です。一般社団法人パートナーシップ協会でも、すべての性の人に向け、平等に敬意を払って接することができる教育に向け、研修やセミナーに力を入れております。

    一般社団法人パートナーシップ協会 ジェンダー平等 ジェンダーハラスメント ジェンダーギャップ ジェンダーバイアス 海外 ジェンダーバランス 男女平等
  • WARNING

    日本の危機的なジェンダー教育

    ジェンダー教育の現状

    日本では、ジェンダーの知識がない人、文献やデータに基づかない個人の見解で情報を発信をし、情報の精査がなされないまま、誤った知識を得て大人になってしまった人が多くいます。情報が溢れる世の中でネット上や個人インフルエンサーの個人的な意見や出どころがわからない情報を鵜呑みにすることは大変危険です。最近徐々に「ジェンダーにおけるネットにおける情報の精査をしよう」という運動が各所で起こり始めているものの、まだまだ日本は教育の環境が整備されていないのが現状です。
    思春期・社会人の間に誤った知識やバイアスを培ってしまった大人にはジェンダーの再教育が急務です。

     

    既存の性教育の見直し

    日本のジェンダー教育の遅れは世界的に見てももっと問題視をする必要があります。今までのジェンダー教育を根本から見直し、ジェンダーの理解促進に向け、企業・行政と一体となり取り組む必要がございます。

     

    ジェンダーの問題を学ぶ機会を増やすことで、あらゆる人権問題や経済問題を含む社会問題の解決に導きます。

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  • EDUCATION

    ジェンダーの教育と事例

    懲戒処分、訴訟事例

    海外ではジェンダー代名詞を使用した大学教授が懲戒処分を受けるなど、ジェンダー代名詞を使用することに重い処罰を与えています。

     

    一方で、大学側のジェンダー教育がどこまで行き届いていたのでしょうか。大学や教授側と和解学生達の間にはジェンダーに関する感覚の差が大きくあります。日本ではまだトラブルには発展していないものの、海外では訴訟事例もございます。トラブルに発展する前に、若いうちからジェンダーバイアスとは何かを学び、日常に意識を定着することが必要です。

     

     

    一般社団法人パートナーシップ協会では、ジェンダーに関するディスカッションの場やセミナーをご用意しております。

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